書類・レシート・写真を取り込むスキャナーの選び方|ADFと手差し

学校の配布物をまとめて取り込む場合と、財布のレシートを一枚ずつ取り込む場合では、必要な給紙方法が違います。枚数が多いなら自動給紙、持ち運びを優先するなら小型の手差し式が候補です。

傷めたくない写真や厚い原稿も同じように通せるとは限りません。よく取り込む紙を実際に並べ、サイズ、厚さ、折れや傷みの有無から選びましょう。

写真や特殊な原稿は、使用できる給紙方法とキャリアシートの条件を機種ごとに確認してください。

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まとめて取り込むADF

ADFは原稿を重ねてセットし、自動で送る機構です。ScanSnap iX2500は100枚の搭載枚数を案内していますが、原稿の条件によって使い方は変わります。紙の大きさが不ぞろいな場合や折り目がある場合は、そのまま大量に入れず、機種が指定するセット方法を見ます。

少量に向く手差し式

Epson ES-50のように一枚ずつ送る方式は、机に常設せず必要なときに取り出す使い方が候補です。連続した大量処理には一枚ごとの操作が増えます。毎回の枚数が少ないか、数十枚をまとめたいかで、片づけやすさと給紙の手間を比べてください。

使い方から選ぶ比較表

使い方選ぶときの条件合わせて見る点
配布物をまとめて処理ADF付き搭載枚数と対応する紙
レシートを少量ずつ手差し・小型機長さと排紙スペース
裏面もある書類両面同時読み取り片面と両面の速度条件
傷めたくない写真対応キャリアシートまたは原稿台方式原稿を通してよいか

レシートの折れと排紙スペース

ScanSnap iX2500はPC接続で長さ3000mmまでの長尺原稿に対応します。32bit OSでは863mmまでです。長尺は1枚ずつ送り、カラー・グレーは300dpi、白黒は600dpi相当までの設定で読み取ります。

Epson ES-50は幅216mm・長さ1828.8mmまでの長尺紙に対応し、長尺時の解像度は最大300dpiです。Canon R10の普通紙は幅50.8〜216mm、長さ70〜356mm、紙厚0.08〜0.15mmが対象です。レシートの幅と長さを測って、機種ごとの範囲と照らし合わせます。

Canon R10はカール8mm以下の条件があり、折れ・しわを伸ばしてセットします。排出先に紙がぶつからない空間を取り、ホチキスやクリップは取り除きます。

写真と傷めたくない紙

ScanSnap iX2500は、別売の写真キャリアシートでE・L・LL判の写真に対応します。このシートはモバイル版ScanSnap Homeでは使えないため、PCへ接続して使用します。

Epson ES-50のキャリアシート使用時は、シートを除いた原稿厚が0.3mm以下です。写真用と一般原稿用ではシートの用途が異なります。大切な写真や傷んだ原稿は、対応する原稿とシートの組み合わせを確認し、給紙条件に合わない場合は原稿台へ置くフラットベッド方式も候補にします。

両面読み取りと文字検索

両面同時読み取りは紙を裏返す手間を減らします。文字を検索できるPDFを作りたい場合は、付属ソフトのOCR機能と対応言語を見ます。OCRは文字を必ず正確に読み取るものではないため、ファイル名や重要な数字は取り込み後に見直します。保存先のフォルダーも先に決めると整理が続けやすくなります。

PC接続と置き場所

USBだけで使う機種とWi-Fi対応機では、接続や設定の手順が変わります。仕事用PCへソフトを入れられるか、家族の端末で共有するかも選択条件です。ふたやトレーを広げた寸法、ケーブルの出口、排紙が机から落ちない位置を確保してから本体を選びます。

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よくある質問

A4対応なら長いレシートも読めますか?

幅だけでなく最大長と読み取り設定の条件があります。長尺原稿への対応を見てください。

写真をそのままADFへ入れてよいですか?

機種と写真の状態によります。写真原稿やキャリアシートの対応条件を確認し、認められていない原稿は通さないでください。

OCRがあれば原本は捨てられますか?

読み取り漏れや文字認識の誤りを確認する必要があります。原本の保管が必要な書類は、スキャンできたことだけを理由に処分しないでください。

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