法律の本の選び方
おすすめの本
14冊
法律の読み方がわかる本
白石忠志/筑摩書房
条文や判決の原文を、自分で読めるようになりたい人。
内容・選ぶ前の確認
法律の用語、文章の区切り、法的三段論法、法令や判例の調べ方を具体例で学ぶ。法律の分野へ進む前の読み方を身につける入門書。
選ぶ前に確認:法律全分野の制度を網羅する本ではない。すでに条文の読み方を学んだ人には基本的で、個別の問題の解決には別途調査が必要。
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伊藤真の憲法入門 第7版 講義再現版
伊藤真/日本評論社
講義を聞くような文章で、憲法の全体像を順番に学びたい人。
内容・選ぶ前の確認
憲法総論から人権、統治機構、平和主義へ進む構成。法律を学ぶ目的から説明し、基本原理を身近な問題と結びつける。
選ぶ前に確認:護憲の立場からの意見や政治への評価も含む。制度の説明と著者の主張を区別し、異なる立場の本とも読み比べたい。
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こども六法 第2版
山崎聡一郎 著・伊藤ハムスター 絵/弘文堂
子どもと一緒に、自分の権利や困ったときに頼れる法律を学びたい人。
内容・選ぶ前の確認
子どもの生活に関わる法律を、ふりがなとイラストを添えて説明する。第2版ではこども基本法や刑法の改正を反映している。
選ぶ前に確認:ふりがながあっても、意味の理解には大人の手助けが必要な場合がある。専門的な法律学習や、具体的な事件の判断を単独で行うための本ではない。
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高校生からの法学入門
中央大学法学部 編/中央大学出版部
法学部への進学を考えている人や、生活の出来事を法律の視点で考えてみたい人。
内容・選ぶ前の確認
SNSやアルバイトなど身近な話題を入口に、法学部の教員が法的な考え方を紹介する。専門科目の前に、法律を学ぶ意味をつかむ読書に向く。
選ぶ前に確認:2016年刊行のため、その後の改正や制度変更は別途確認が必要。紙面の字間・行間が広いので、組み方の好みは試し読みで確かめたい。
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声に出して読みたい 小中学生にもわかる日本国憲法
齋藤孝・ヨシタケシンスケ/岩崎書店
小中学生と一緒に、憲法の条文や身近な権利について話したい人。
内容・選ぶ前の確認
選んだ条文にふりがなを付け、短い解説とイラストで意味を考える。大きな文字と要点を絞った構成で、大人の学び直しにも入りやすい。
選ぶ前に確認:憲法の抜粋なので全条文の解説はそろわない。どの権利や義務を取り上げるかに著者の選択があり、全体像は別の資料で補いたい。
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いちばんやさしい憲法入門 第7版
初宿正典・高橋正俊・米沢広一・棟居快行/有斐閣
憲法を初めて学び、人権や統治の問題を具体的な話題から考えたい人。
内容・選ぶ前の確認
小説や写真、新聞記事を起点に憲法の主要テーマを解説する。語りかける文章で、条文だけでは捉えにくい問題を考える入門書。
選ぶ前に確認:第7版でも歴史的な事例や古い関連資料を含む。最新の判例・法改正を調べる資料としてではなく、憲法の考え方を学ぶ本として使いたい。
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井上ひさしの 子どもにつたえる日本国憲法
井上ひさし 著・いわさきちひろ 絵/講談社
親子で憲法の言葉や平和について話すきっかけがほしい人。
内容・選ぶ前の確認
憲法の前文と9条を子どもに伝わる言葉で表し、絵と語りかけで紹介する。巻末には日本国憲法の全文を収録。
選ぶ前に確認:著者の平和主義への思いを伝える本で、憲法全体の論点を均等に解説する教科書ではない。法的な議論を深めるときは別の入門書も読みたい。
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おとな六法
岡野武志・アトム法律事務所/クロスメディア・パブリッシング
アニメやSNS、日常の疑問から法律に興味を持ちたい人。
内容・選ぶ前の確認
身近な質問や架空の場面への回答を通して、法律の考え方を紹介する。短い話題を拾い読みしながら、学校や職場に関わる問題へ進める。
選ぶ前に確認:条文を集めた六法全書や、個別のトラブルにそのまま使える対応マニュアルではない。幅広い雑学的な入口として読む人に向く。
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グラフィック憲法入門 第3版
毛利透/新世社
文章と図を見比べながら、人権と統治の基本を体系的に学びたい人。
内容・選ぶ前の確認
左ページの解説と右ページの図表・コラムを組み合わせた入門書。婚姻や家族の章を加え、基本概念と判例の考え方をたどれる。
選ぶ前に確認:図だけで理解する本ではなく、本文を読み込む必要がある。個別の訴訟や試験問題を詳しく検討する段階では、判例集などを併用したい。
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けんぽうのえほん あなたこそたからもの
いとうまこと・たるいしまこ/大月書店
幼い子と、互いの違いや自分を大切にすることから憲法の話を始めたい人。
内容・選ぶ前の確認
人それぞれの幸せ、自由、平和など、憲法の基本的な考え方を短い言葉と絵で伝える。親子で読み、感じたことを話す入口に向く。
選ぶ前に確認:条文や制度を網羅する解説書ではない。平和や人権を大切にする著者のメッセージが中心なので、詳しい仕組みは成長に合わせて補いたい。
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はじめての憲法
篠田英朗/筑摩書房
憲法制定の歴史と国際関係を結びつけ、9条をめぐる議論を考えたい人。
内容・選ぶ前の確認
ポツダム宣言の受諾から日本国憲法の制定を捉える講義形式の本。前文や9条、日米安全保障条約について、国際関係論を専門とする著者の解釈を示す。
選ぶ前に確認:憲法全体を均等に解説する教科書ではない。著者独自の主張を含むため、人権や統治を広く扱う入門書と読み比べたい。
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憲法とは何か
長谷部恭男/岩波書店
条文の知識を覚える前に、憲法が必要な理由や立憲主義の考え方を掘り下げたい人。
内容・選ぶ前の確認
憲法の役割と限界を問い直す新書。異なる価値観の共存や公私の区別を手がかりに、憲法について考えるための論点を示す。
選ぶ前に確認:専門的な章末解説などは難しめ。2006年刊行の議論なので、最近の判例や制度変更の確認には別の資料が必要になる。
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はじめての六法 第8版
尾崎哲夫/自由国民社
法律の勉強を始める前に、六法の全体像をつかみたい人。
内容・選ぶ前の確認
憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法の役割を、語りかける解説と黒板メモ式の整理で学ぶ。分野ごとの学習に進む前の概観に向く。
選ぶ前に確認:対応する法改正は2022年6月まで。現在の条文や手続きを調べるための六法集ではなく、制度の骨組みを学ぶ入門書として使いたい。
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高校の教科書で学ぶ 法学入門 第2版
宮川基/ミネルヴァ書房
高校の公共や政治・経済から、大学で学ぶ法律へ進みたい人。
内容・選ぶ前の確認
高校教科書の内容を法学の体系に組み直す。法の歴史、人権、契約、会社、消費者、労働、社会保障など、社会生活に関わる分野を広く見渡せる。
選ぶ前に確認:幅広い分野を短くまとめるため、労働法や社会保障は概略が中心。刑法の独立した章もなく、各分野を深く学ぶ際には専門書が必要になる。
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